<調査>中国人の韓国に対する好感度は下がる一方―韓国紙

Record China    2011年9月28日(水) 11時16分

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27日、中国人の韓国に対する好感度は年々下がっていると韓国紙が報じた。写真は韓国の国会議事堂。

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2011年9月27日、韓国紙・中央日報によると、中国人の韓国に対する好感度は年々下がっていることが分かった。環球網が伝えた。

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韓国の東アジア研究院(EAI)と高麗大学アジア問題研究所(ARI)が共同で実施した「中国人の周辺国に対する好感度」に関する調査で明らかになった。それによると、中国人の韓国に対する好感度は100点満点で53点。インド(45.1点)やベトナム(39.8点)よりは高かったものの、ロシア(60.8点)、米国(54.5点)、北朝鮮(54.3点)には及ばなかった。好感度が最も低かったのは日本でわずか35.6点。

2006年と2008年に実施した調査では、中国人の韓国に対する好感度は73.0点と64.5点。今回はこれよりさらに下がっていた。その理由について、東アジア研究院の研究員は「韓国は近年、米国と過度に親しくしており、これが中国人の不満を招いた。韓国はもっと中国を尊重すべきだと考えている人が多いのだろう」と分析する。

このほか、「朝鮮半島の統一」に36.7%の中国人が「賛成」、50.5%が「どちらでもない」と答えた。北朝鮮と韓国が衝突した場合、「北朝鮮を応援する」と答えた人は29.4%、「韓国」と答えた人はわずか2.0%だった。また、「両国が衝突した場合の米国の介入」は61.2%が「強く反対する」と答えた。(翻訳・編集/NN)

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