中国に留学した台湾人が語る中国と台湾の7つの違い―台湾メディア

Record China    2018年1月22日(月) 10時50分

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18日、中国メディアの観察者網によると、台湾・中国時報は、中国に留学している台湾人が語った中国と台湾の違いについて紹介する記事を掲載した。

2018年1月18日、中国メディアの観察者網によると、台湾・中国時報(電子版)は、中国に留学している台湾人が語った中国と台湾の違いについて紹介する記事を掲載した。

記事によると、この台湾人留学生は7つの分野について違いを分析している。

1つ目は「飲食」の分野だ。中国と台湾の食習慣は全く異なるといい、「多くの食べ物は想像とは違う味。タピオカミルクティーすら味が違う」という。また、台湾とは異なりフードデリバリーをよく利用するのも中国の特徴だとした。

2つ目は「交通」だ。「中国は都市部の人口密度が高いため、どこも渋滞し、地下鉄も混雑している。路線も台湾より複雑」としている。

3つ目は「文化」。「中国は各地に独自の文化があり、それぞれ誇りに思っている」とした。一方で台湾については「文化性に乏しく、西洋崇拝を除けば日本や韓国好きであり、何でも外国に学ぶが団結力に欠ける」と評価している。

4つ目は「歩く速度」。中国と比べると台北の人の方が歩く速度がずっと遅いという。中国では地下鉄などでもみんなが速く歩いているといい、その様子を「早い者勝ちのようだ」と形容した。

5つ目は「生活」。中国では学校やその他の場所で相互交流が少ないといい、「みんな学習に集中していて、人の目を気にしない」という。一方、台湾人は、「みんなが自分は他人と違うと思っていて、少し気に入らないことがあるとすぐ機嫌が悪くなる」としている。そして、台湾人の特徴として「多くの時間をSNSに費やす」とした。

6つ目は「サービス」。以前は、台湾のサービスは良いと思っていたというが、中国に来てからは「それほどでもないと思った」という。中国では「悪評」が立つのを恐れるため、サービスに気を遣うという。対する台湾のサービスは、「確かに良いものの、心を込めるという点で中国に劣る」とした。

7つ目は「気候」。中国は台湾よりずっと寒く、「冷凍庫の中のよう」で、ロングのダウンコートを着た人が多いという。この点、台湾の天気の方がずっといいとし、「寒気が来ても本土のように恐ろしく低い気温にはならない」としている。(翻訳・編集/山中)

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