スロットで負けののしられた腹いせにバラバラ殺人―広東省佛山市

Record China    2007年2月1日(木) 0時22分

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スロットに金を賭け、負けて払えずののしられた男が、スロット店の女性店主を襲った。胸を刺し、証拠を隠すためその死体をばらばらにしたという。

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2007年1月29日、広東省の佛山警察はある男がスロットマシンで負けたことから起きた、バラバラ殺人事件の捜査について公表した。

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今月12日の午前9時ごろ、河南省南陽市出身の史(シー)という24歳の男が、夏北地区にあるスロット店「小士多」で遊び、100元(約1500円)以上を負けてしまった。女性店長のイエンさんは、金を払えなかった史を口汚くののしり追い出した。史は侮辱されて恨みを抱き、自分のアパートにあったナイフを持ち出し、再びパチンコ店に戻った。

史はスロットマシンで遊んでいたイエンさんの胸元をナイフで何度も刺した。その上自分の罪が暴露しないよう死体をバラバラに切り刻んだ後、現金1000元(約15万円)と携帯電話1機を奪って逃走した。

警察は1月18日の午後、広東省の河源市へ逃げていた史を逮捕したという。

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