Record China 2011年9月9日(金) 9時52分
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6日、中国国家文物局は蜀の桟道および周辺都市の世界文化遺産申請を支持する姿勢を明らかにした。写真は蜀の桟道(四川省)。
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2011年9月6日、中国国家文物局の単霽翔(シャン・ジーシアン)局長は、蜀の桟道および周辺都市の世界文化遺産への申請を支持する姿勢を明らかにした。7日付で新華社が伝えた。
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蜀の桟道とは、秦嶺山脈と大巴山脈を越える、現在の陝西省西安市から四川省成都市への桟道で、特に垂直に切り立った岩肌に取り付く部分は観光名称として知られている。昔ながらの方法で修復、保存されている中国最古の大型道路のひとつで、3000年もの間、周辺都市の経済、文化、文明の交流を支えてきた。
単局長は、世界文化遺産の申請をすれば、世界に対し遺産の価値と保護状況を公表しなければならないが、その一方で、国際文化遺産の保護および監督を受けることができるなどのメリットもあるとした。また、遺産の調査と認定を行い、その価値を検討し、保護規則の策定と実施を行うなど、十分な調査、準備を行った上で世界文化遺産への申請を国家文物局として支持することを積極的に検討していると述べている。(翻訳・編集/AN)
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