「日台の信頼関係を壊した」=日本人女性に性的暴行のタクシー運転手を起訴―台湾検察

Record China    2011年9月5日(月) 7時49分

拡大

2日、台湾検察は、タクシー運転手の謝東憲容疑者を日本人女性に性的暴行を加えた容疑で起訴した。求刑は懲役10年11カ月。被害者女性の交際相手は「死ぬまで刑務所に入れてほしい」と話している。写真は台北市のタクシー。

(1 / 2 枚)

2011年9月2日、台湾検察は、タクシー運転手の謝東憲容疑者に性的暴行を加えた容疑で起訴した。求刑は懲役10年11カ月。3日、中国新聞網が伝えた。

その他の写真

事件が起きたのは7月11日深夜。道に迷っている日本人女子大生(21歳)を見かけた謝容疑者は送りましょうと誘った。山の中に連れて行き、首を絞めるなど脅して性的暴行を加えた。

その後、わずか5万台湾ドル(13万3000円)の保釈金で保釈し、容疑者が逃亡する失態があったこともあり、「東日本大震災支援で築いた日台関係を破壊した」「性犯罪者への対応が甘すぎる」と批判と注目を集めていた。

検察は、日本人女子大生が言葉にも地理にも不慣れな点につけこんだと厳しく批判、懲役10年11カ月という重い刑を求めた。日本人女子大生はすでに帰国。交際相手の台湾人男性はインターネットで連絡を取り合っていると話し、謝容疑者を「死ぬまで刑務所に入れておいてほしい」と話した。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携