Record China 2011年9月3日(土) 12時52分
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1日、華字紙・日本新華僑報は日本の「萌え」について取り上げた。日本のオタク文化発祥の言葉だが、今や中国のオタクたちにもよく使われる言葉となった。写真は7月、徐州第1回国際アニメマンガ芸術祭。
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2011年9月1日、華字紙・日本新華僑報は日本の「萌え」について取り上げた。
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デジタル大辞泉によると、「萌え」とは「若者言葉。ある物や人に対してもつ、一方的で強い愛着心、情熱、欲望などの気持ち。必ずしも恋愛感情を意味するものではない」。今や中国のオタクたちにも浸透し、「好萌!」(萌え萌えだ)、「被萌到」(萌えさせられた)などの言葉が飛びかう。
記事によると、萌えは当初、ロリコン系キャラクターに対する感情を示す言葉だった。その後、あらゆるキャラクターを対象にするように意味が拡大し、今では自分が好きなもの、執着するものすべてに使える言葉となった。
日本のオタク、アニメ・マンガファンたちは、次第に「萌え文化」を世界の主流としつつある。今や萌え産業が勃興し、マンガや雑誌の出版、さらに地方振興など経済的利益と結びつくようになった。統計によると、萌え市場はすでに888億円に達している。ある専門家はすでに数兆円規模とも推定している。(翻訳・編集/KT)
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