Record China 2011年9月1日(木) 11時50分
拡大
31日、第68回ヴェネチア国際映画祭に出品されている台湾映画「セデックバレ(賽徳克・巴莱)」(Seediq Bale)について、出品国の表記が再び問題にあがっている。写真は「セデックバレ」出演者たち。
(1 / 6 枚)
2011年8月31日、第68回ヴェネチア国際映画祭に出品されている台湾映画「セデックバレ(賽徳克・巴莱)」(Seediq Bale)について、出品国の表記が再び問題にあがっている。NOWnewsが伝えた。
【その他の写真】
この日開幕した第68回ヴェネチア国際映画祭は、来月10日までの日程で開催。「セデックバレ」はコンペティション部門にノミネートされ、1日午後(現地時間)に初上映が決定している。
同作については先月、映画祭公式サイトにおける出品国の表記問題が台湾で沸騰した。「中国台湾」(China、Taiwan)と書かれていることにネットユーザーたちが不快感を表し、ウェイ・ダーション(魏徳聖)監督も「まるで性的暴力を受けたようだ」と怒りのコメント。製作会社が映画祭主催側に抗議を申し入れた。
しかし映画祭がスタートしてみると、「中国台湾」でさえなく、新たに「中華台北」(Chinese、Taipei)表記になっていることが明らかに。台湾外交部のスポークスマン・章計平氏によると、「中華民国」または「台湾」に変更するよう「主催側への要求を続ける」と話している。(翻訳・編集/Mathilda)
この記事のコメントを見る
Record China
2011/7/29
2011/6/24
2011/6/1
2010/10/24
2010/11/15
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る