4年間で1万3100回の飛び込み―山東省青島市

2007年1月28日、山東省青島市。今年65歳になる張全通（ジャンチュアントン）さんは、数歩走ったかと思うと、経典の中に記されている「青島大飛燕」のポーズで、青島桟橋のジャンプ台から海に飛び込んだ。周りにいた人々はみんな歓声をあげ、拍手喝采。また観光客の中には携帯電話のカメラを取り出し撮影する人もいたという。

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この日の気温は0℃だったが、張さんはまったく寒さを感じているようには見えず、58歳の宿青良（スーチンリアン）さんと交互に7回飛び込みを行い「十分に堪能したなあ」と楽しげに話していた。

張さんと宿さんの2人は4年間の飛び込み経験を積んでおり、張さんは20余年の冬季水泳も経験していた。張さんはこれまでの4年間で1万3100回の飛び込みをし、また2006年には365日のうち297日も飛び込みをしたそうだ。