出稼ぎ子女に“帰郷”ラッシュ、両親と都会の夏休みを終えて―広東省広州市

Record China    2011年8月29日(月) 21時59分

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29日、新学期を間近に控えた中国・広東省の広州駅は、故郷に帰っていく子供たちの笑顔と泣き顔であふれている。都会で出稼ぎとして働く両親のもとを離れ、また普段の生活に戻るためだ。

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2011年8月29日、新学期を間近に控えた中国・広東省の広州駅は、故郷に帰っていく子供たちの笑顔と泣き顔であふれている。都会で出稼ぎとして働く両親のもとを離れ、また普段の生活に戻るためだ。チャイナフォトプレスの報道。

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内陸の重慶市から父親を訪ねてやってきていた6歳の謝美玲(シエ・メイリン)ちゃんは、ドライバーとして広州で働く父親とは5年間離れ離れ。夏休みと冬休みの年2回、母親に連れられて1カ月だけの団らん生活をする。とはいえ、父親に長期休暇があるわけではない。「どこにも観光に連れて行かれなくて…」と肩を落とし、次に会える冬休みをひたすら待つことになる。

「新しい仕事なんてまた探せばいい」。子供と過ごす休暇のために、仕事を辞めるケースも。「せめて1週間か2週間でも夏休みがあればいいのに」。それでも、毎日子供の寝顔を見ることのできるこの短いシーズンは、何物にも代えがたい幸せの時間だろう。(翻訳・編集/愛玉)

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