中国の新幹線、パワー抑えて運行開始

Record China    2007年1月29日(月) 12時16分

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「子弾頭」の愛称を持つ新型高速電車CRH-2が、初の営業運転を行った。日本の東北新幹線をベースに作られたこの車両は、4月以降は最高速度250km/時で走る予定だが、従来の軌道を使用しているためデビューしたこの日の最高速度は160kmだった。

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2007年1月28日の午前7時15分、浙江省の杭州駅から8両車両を2つ連結させた新型高速電車「CRH-2」が、上海へ向けて出発した。この列車は日本の東北新幹線「はやて」をベースにしており、通称は「子弾頭(弾丸)」。最高時速約160kmで運転し、90分後に上海南駅に到着した。この日上海-杭州、上海-南京間で、このCRH-2の営業運転が開始された。

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2007年4月18日以後、中国鉄道部第6次在来線高速化の後、今回導入される新型高速電車CRH-2が対応車両として使用される予定だという。営業時の最高速度は200km/時(在来線)〜250km/時で、上海から北京までを9時間59分で駆け抜けることになる。

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