中国国民に直接訴え掛ける新しい外交=バイデン米副大統領の訪中を読む―米メディア

Record China    2011年8月22日(月) 13時56分

拡大

19日、多維ニュースは、バイデン米副大統領の中国訪問に関するコラムを掲載した。中国の政治家に対してではなく、一般国民にアピールしようという公共外交の方針が鮮明だったと評している。写真は21日、四川大学で講演するバイデン副大統領。

(1 / 4 枚)

2011年8月19日、米華字ニュースサイト・多維ニュースは、バイデン米副大統領の中国訪問に関するコラムを掲載した。中国の政治家に対してではなく、一般国民にアピールしようという公共外交の方針が鮮明だったと評している。

その他の写真

米国は公共外交を対中外交の柱として採用している。オバマ米大統領訪中時も一般市民と触れ合う機会を設けていた。今回のバイデン副大統領はさらに徹底しており、家族と一緒にぶらりと大衆食堂を訪問。自分の財布から取り出した紙幣で会計するというパフォーマンスを示した。

バイデン副大統領の公共外交は、中国当局にとっては重大な挑戦となる。シナリオどおりに事を進める従来型外交が一気に色あせて見えたからだ。今後の外交は「何を言うか」ではなく、「どう言うか」「どういう行動を見せるか」が問われる時代となる。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携