2011年8月18日、全国自動車流通協会のまとめによれば、2011年上半期（1−6月）に中国31の省、直轄市、自治区で取引された中古車は、前年同期比13．94％増の195．21万台だった。累計取引額は同14．12％増の881億元だった。このほど開かれた2011年8月度の自動車政策および市場討論会で報告された。中国の各メディアが伝えた。

今年上半期の中古車の平均販売価格は、前年同期とほぼ同じ4．51万元だった。車種別では、乗用車が前年同期比0．04万元減の4．89万元、バスは同0．05万元増の3．78万元、トラックは同0．34万元増の3．67万元、SUVは同1．17万元減の14．26万元だった。上半期の中古車市場の概況について、同協会中古車市場部門の沈栄副秘書長は「緩やかな成長を続けている」と評価した。

また6月単月の取引台数は、前月比5．14％増の37．11万台だった。前年同期の単月の取引台数は30万台前後だったが、今年3月から連続4カ月に渡って35万台を超える順調な成長が続いている。（翻訳・編集/JX）