2011年8月16日、中国新聞網によれば、浙江省衢州市開化県国土資源局の副局長が、妻のネット上での告発で買春が明るみとなり免職となった。同局が立件して調査をすすめているという。

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開化県国土資源局副局長の妻は7月14日から8月1日まで立て続けに中国版ツイッターを更新し、夫がしょっちゅう女を買っているほか、長い間外に愛人を囲い、車まで買って与えていると書き込んだ。さらに「愛人の住むマンションの代金を夫は不正に得た金で支払った」と暴露。自身は毎日苦痛に満ちた日々を送っており「夫への恨みで自分はいつか殺人を犯してしまうかもしれない」と書き込み、注目を集めた。

これを受け、衢州市紀律検査委員会は4日、同市国土資源局と開化県の紀律検査委員会に合同で調査を行うよう指示。翌5日、副局長である夫と妻、愛人の3人に対する取り調べが行われた。その結果、副局長に規律違反があったと認められ、解任が決定。現在は同局が立件して調査をすすめているという。（翻訳・編集/岡田）