北京留学の日本人医学生がメイドレストランを開業、オープン半年で連日大盛況―北京市

Record China    2011年8月16日(火) 4時30分

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14日、北京にオープンして半年になるメイドレストラン。かわいい店員が優しく接客してくれると評判になっている同店を開いたのは、現役の日本人留学生だ。写真は上海で行われたアニメイベント。

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2011年8月14日、北京市朝陽区に日本式のメイドレストランがオープンして約半年になる。大々的な宣伝を行っていないが、中国版ツイッター・微博などの口コミで次第に評判になり、日本のアニメやゲームを愛する中国人の若者で大盛況だという。北京晩報が伝えた。

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北京市で唯一のメイドレストランをプロデュースしたのは、現役の日本人留学生・峰岸宏行さん。友人が出資者だが、メイドレストランをやりたいと持ちかけたのは峰岸さんの方だ。北京で医学を学び、現在は同市内にある病院の実習生である彼は、数年前からメイドレストランを開業するのが夢だったという。同店の従業員であるメイドたちは中国人。当初メイドについて「ただメイド服を着て給仕する女性」だと考えていたようだ。しかし、峰岸さんが求めるメイドとは「接客のプロであり、5つ星ホテルよりも優れたサービスを提供する女性」。専門家を招き、彼女たちにヘアメイクなどを教えている。

中国の国情に合わせ、メイドたちには男尊女卑の匂いのする「ご主人様」の使用を禁じているが、メイド服のかわいい女の子が優しく接客してくれる店内のテレビには日本の人気アニメが常に映し出され、アニメやゲームの関連グッズの売れ行きも上々。峰岸さんのブログやマイクロブログへのアクセス数も最近ではうなぎのぼりで、同店で定期的に開かれるオフ会やコスプレイベントにも毎回大勢の参加者が詰めかけているという。(翻訳・編集/本郷)

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