韓国に圧勝したサッカー日本代表に賛辞、そして自国への憂慮―中国

Record China    2011年8月11日(木) 13時51分

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10日、札幌で行われた日韓戦。3対0と圧倒的な勝利を収めた日本に対し、隣国の中国からは素直な賛辞が寄せられている。“写真は11年7月、中国雲南省昆明市で撮影されたサッカー中国代表チーム。

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2011年8月10日、札幌。ザックJAPANにとって、2014年サッカーW杯ブラジル大会アジア3次予選を前にした最後の強化試合は、韓国との親善試合だった。3対0と圧倒的な勝利を収めた日本に対し、隣国の中国からは素直な賛辞が寄せられている。“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイト「新浪微博」や現地メディアの報道からその声を拾った。

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「日本のサッカーはこれで完全にアジアの枠を超え、欧州のレベルに迫った」―ある中国メディアは、手放しでそう賞賛した。また、悲嘆にくれる韓国メディアが「まるでマンガのような日本のサッカーに、自尊心は無情にも粉々に砕かれた」と表現したことを紹介している。

これに対し、いまいち振るわない中国のサッカーだが、ある「新浪微博」でのつぶやきによると、新しい中国代表監督としてスペインのホセ-アントニオ・カマーチョ氏が中国サッカー協会と3年間の契約を結んだようだ。つぶやきの主は、これについて不満を示す。「年棒430万ユーロというけれど、勝っても負けても430万なんて。なぜ成果主義じゃないんだ?悠長に何年も待ってられない、いますぐ戦績が必要なんだ。日本か韓国からコーチでも呼んだらどうかな?」と訴えている。(翻訳・編集/愛玉)

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