<故宮博物院>まだまだ出てくる!今度はチケット代の着服と口止め料事件が発覚―北京市

Record China    2011年8月11日(木) 3時35分

拡大

10日、中国北京市の故宮博物院で今度は職員がガイドと結託し、観光客から集めたチケット代を勝手に山分けしていたことが分かった。写真は故宮博物院。

(1 / 4 枚)

2011年8月10日、中国北京市の故宮博物院で今度は職員がガイドと結託し、観光客から集めたチケット代を勝手に山分けしていたことが分かった。京華時報が伝えた。

その他の写真

“山分け”が頻繁に行われていたのは2009年頃。観光客を引き連れたガイドがチケットの提示なしで入場できるように職員が便宜を図り、後でガイドが観光客から集めたチケット代を勝手に山分けしていた。さらに、この不正を指摘した通報者に博物院側が口止め料として10万元(約119万円)を支払っていたことも発覚、改めて隠ぺい体質が問題視されている。

同院では5月以降、職員による展示品の窃盗、超高級会員制クラブの運営疑惑、国宝級文化財の破損事件の隠ぺいなど、不祥事が次々と明るみになっている。今回指摘された問題について、今のところ同院からは何のコメントも出されていない。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携