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旧暦12月8日は仏教に基づく祭日「臘八節」。この日に食べる習慣となっている「臘八粥」が、中国各地で振舞われた。南京市でも長い行列が見られた。
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2007年1月26日、江蘇省南京市で、大勢の市民が順番に並び「臘八粥」を受け取っている。この日は中国の伝統の祝日である「臘八節」。中国ではこの日、野菜や豆類など主に8種類の具材が入った「蝋八粥」を食べる習慣がある。
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この日の明け方、市内の各寺が滋味あふれる臘八粥を、3万杯近く無料で提供した。市民は早起きして長い行列を作り、大人しく順番を待っていた。やっとかゆを手渡されると、みな寒さも忘れて笑顔になった。