Record China 2011年8月10日(水) 14時27分
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8日、ロンドンオ五輪開催まであと1年となり、中国の企業やロンドンの中華料理店がオリンピックのビジネスチャンスをものにしようと意気込んでいる。写真は中華料理。
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2011年8月8日、英華字紙・英中時報によると、ロンドン五輪開催まであと1年となり、先月27日にトラファルガー広場でカウントダウンイベントが行われたが、現地ではオリンピックをビジネスチャンスにしようと、中国系企業にも不動産や観光、外食などで様々な動きがあるという。中国新聞社が伝えた。
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五輪開催が決まってから、メインエリアとなるロンドン東部の開発が進み、不動産業界にとっては好景気が続いていると、中国系不動産会社の責任者は話す。金融危機の影響で一時はロンドン東部も価格が急落したものの、五輪開催が近づくにつれて景気が回復し、再び上昇しているという。また、中国からロンドンに不動産を買いに訪れる中国人も少なくないと話している。
観光業も景気が上向きとなっており、ここ2年ほどで英国へ観光する人は3割以上増えている。五輪競技のチケット販売が中国でもオンラインで始まっているが、中には自転車競技のようにチケットが無くても観戦できる競技もあることから、手軽にオリンピックを楽しむことができることもあって、中国からの観光客増加が見込まれている。
期間中、およそ32万人の観客が海外から訪れると予想されているが、ロンドン市内や周辺の中華料理店も恩恵を受けると見られている。現地の中国系団体の試算では、ロンドンには約3000店の中華料理店がある。オリンピックのメイン会場からほど近い場所にある中華料理店は、立地の良さもあって大きなビジネスチャンスだと意気込んでいる。他の中華料理店もテイクアウトやデリバリーサービスを強化する店が多いという。(翻訳・編集/岡田)
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