湖底から出現した古墳の発掘を開始―福建省厦門市

Record China    2007年1月27日(土) 3時42分

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水深が浅くなったダム湖の底から明・清代の古墳が現れ、注目を集めている。今回初めて発掘調査が行われることになり、重要な文化財の発見が期待されている。

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2007年1月25日、福建省厦門(あもい)市の蔡塘社(ツァイタンシャー)湖のダムで、今年1月4日に放水が行われた。その後浅くなった湖の底から、多くの明・清代(1368〜1912年)の古墳が水面に現れ、現地の文化財部門に注目されていた。

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今月24日、厦門文化遺産保護センターは正式にこれらの古墳の保護と発掘・整理を開始した。2月中旬の春節(旧正月)までに終了させる予定だという。

現在明らかになっている情報によると、この湖底には34基の古墳が存在するそうだが、まだ重要な文化財は出土していない。

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