Record China 2011年7月25日(月) 6時30分
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21日、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)は、南シナ海における領有権紛争の平和的解決を目指す「行動指針」を承認した。一部では中国が譲歩したと評価する人もいる。写真は中国人民解放軍海軍南海艦隊の演習。
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2011年7月21日、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)は、南シナ海における領有権紛争の平和的解決を目指す「行動指針」を承認した。一部では中国が譲歩したと評価する人もいる。22日、東方早報が伝えた。
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今春以来、中国とベトナム、フィリピンなど南シナ海問題に領有権を主張する国々の対立が激化している。ASEANと中国は2002年、南シナ海問題の平和的解決を目指す「南シナ海行動宣言」に調印しているが、強制力がないことが課題だった。
ASEAN側は法的拘束力を持つ行動規範策定を求めていく方針だ。ASEANが主張する多国籍機関での話し合いを目指すのか、中国が主張する二国間対話に落ち着くのかなどあいまいな決着が図られた部分も少なくないが、指針策定は目標に向かっての大きな一歩。一部には米国の介入を防ぐために中国が譲歩したと見る向きもある。(翻訳・編集/KT)
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