訪日客も多数!海外訪れた中国人観光客はどんなトラブルでSOS出した?―中国メディア

BRIDGE    2018年1月18日(木) 9時50分

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中国のオンライン旅行大手、シートリップが中国人観光客のトラブルサポート要請に関するレポートを発表した。イメージ写真。

中国で今月上旬に開かれた会議で、2017年の海外旅行者数が延べ1億2900万人に達したことが示された。12年と比べると約4600万人の増加だ。こうした中、中国日報網は15日付の記事でオンライン旅行大手のシートリップが中国人観光客のトラブルサポート要請に関するレポートを発表したと紹介。パスポートの紛失が「SOS」の最多を占めたことが明らかになった。

レポートによると、2017年の春節(旧正月。17年は1月28日)から年末にかけてシートリップが個人客から受け付けた緊急のトラブルサポート要請は2191件に上り、このうちの82%を海外旅行が占めた。海外でのSOSで最も多かったのはパスポートの紛失(30%)で、2位以下は発熱(27%)、胃腸炎(18%)、衣服の紛失(14%)が続いた。旅行先別で特に多かったのは中国人に人気の高いタイ(22.4%)と日本(12.4%)で、3位以下はベトナムと韓国(ともに4.6%)、マレーシア(3.6%)、シンガポール(3.3%)の順だった。

また、物を紛失した場所について見た場合、ホテルが65%と圧倒的多数を占め、空港は16%で2位となった。商業施設で物を失くしたというトラブルは3%だった。(提供/Bridge・編集/Yamaguchi)

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