真夏にビールの誘惑…でも飲酒運転はいけません―吉林省長春市

Record China    2011年7月21日(木) 4時23分

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7月、ビールのおいしい季節が到来した。仕事後の1杯は何とも逆らいがたい誘惑。その欲望のままに喉を潤した後、ふと思い出したのは駐車場に停めてある車のこと。中国でもこのところ、飲酒運転は法的に厳しく取り締まられている。さて、どうやって家に帰ろうか…?

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2011年7月、連日の酷暑が辛い反面、ビールのおいしい季節が到来した。仕事後の1杯は何とも逆らいがたい誘惑。その欲望のままに喉を潤した後、ふと思い出したのは駐車場に停めてある車のこと。中国でもこのところ、飲酒運転は法的に厳しく取り締まられている。さて、どうやって家に帰ろうか…?新文化報の報道。

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吉林省長春市のある会社。社員揃っての宴会はたいそう盛り上がったのだが、宴が終わると社長は悩ましげな表情を浮かべている。乗ってきた車を運転して帰るわけにもいかず、運転代行サービスの電話番号もうっかり控え忘れてきてしまった。大事な愛車を残したまま、タクシーで帰宅するのは心配だ。

そこで一同が考えついたのが「車を推して帰る」という方法。5kmの道のりをおよそ1時間かけて推して帰ったそうだ。たいへんな災難だが、違法に運転して警察に捕まっては後の祭り。社員らはおしゃべりや歌に興じながらのんびりと帰路を進み、驚いた通行人らが「何がそんなに楽しいの?」と尋ねるほどだったという。「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」―そう力説する社長本人はなんと、運転席に座ってハンドルを切る役目を担当していたという。(翻訳・編集/愛玉)

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