2011年7月15日、台湾紙・アップルデイリーによると、台湾台中市にあるホテル金典酒店の外壁工事用足場が強風により倒壊した。12人が負傷。うち1人が生命の危機にある。16日、中国新聞網が伝えた。以下はその抄訳。

金典酒店は現在、改装工事中で、繁華街に面した正面には改修工事用の足場が組まれていた。15日夕方、強風に煽られてその足場が倒壊。8階まで組まれた60トンもの足場が繁華街にばらまかれた。12人が負傷、うち1人が重傷を負った。また自動車22台が損傷している。

人で賑わっていた繁華街が一瞬にして廃虚へと姿を変えた。ある目撃者は「まるで世界の終末が来たかのようだ」と話している。（翻訳・編集/KT）