離婚大国・中国、若者の電撃離婚と中高年の熟年離婚がともに増加―中国

Record China    2011年7月17日(日) 10時12分

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15日、中国で若者の電撃離婚と中高年の熟年離婚が増加している。写真は今年6月、河南省許昌市の繁華街で妻と愛人の殴り合いのケンカが起き、注目を集めた。

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2011年7月15日、人民日報海外版は中国で80年代生まれ、50年代生まれの離婚率が最も高く、専門家は離婚緩衝機関の設置を提唱していると伝えた。

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中国では経済成長同様、離婚数の増加もすさまじいものがある。北京市隆安弁護士事務所の陳旭(チェン・シュー)主任によると、北京市で最も離婚率が高い年代は結婚したばかりの80年代生まれともはや熟年離婚の域にある50年代生まれだという。

80年代生まれの離婚理由は、勢いで結婚してすぐに分かれてしまうケースや性生活の不一致など。一方、50年代生まれはお見合い結婚して連れ添ってきた妻が、子どもも大きくなって、また自分の職位も上がり経済力を手にしたことで離婚の障害がなくなったというケースが多い。

年代別の事情を除けば、離婚理由として最多となっているのがやはり不倫。ネットで相手を探しやすくなったり、あるいは出張や転勤などで長期にわたり別居生活が続いたため、というケースが多いようだ。(翻訳・編集/KT)

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