国産アニメ「魁拔」が公開、何から何まで“日本風”と批判も―中国

Record China    2011年7月8日(金) 20時13分

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7日、中国の国産アニメ「魁拔(KUIBA)」が、テーマやキャラクター設定など何から何まで“日本風”であるとして注目を集めている。

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2011年7月7日、中国の国産アニメ「魁拔(KUIBA)」が、テーマやキャラクター設定など何から何まで“日本風”であるとして注目を集めている。信息時報が伝えた。

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制作に5年もの歳月が費やされた中国国産アニメ「魁拔」が8日の公開を控え、広東省広州市でメディア向けの試写会を行った。タイトルにもなった「魁拔」とは、333年に1度誕生する“恐怖の怪物”で、主人公の少年「蛮吉」とその父「蛮殿下」らが目覚めの兆しを見せた「魁拔」を倒すため、長い旅に出るというバトルアクションファンタジー

ところが、この「蛮吉」の孫悟空のような風貌は日本アニメ「ドラゴンボール」の悟空を連想させる。その他のキャラクターのデザインや性格なども日本のアニメ作品で見たことがあるようなものばかり。架空の世界が舞台となっているあたりは「NARUTO−ナルト−」にも通じる。「中国国産」を謳っているものの、何から何まで“日本風”であることに批判の声も上がっている。

制作側によると、本作は第5シリーズまで準備しており、今回の第1弾がヒットすれば年内に続編を打ち出したいとしている。日本市場への進出も視野に入れており、日本版では「蛮吉」役を「ナルト」のうずまきナルト役で有名な竹内順子さんに依頼しているという。(翻訳・編集/NN)

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