Record China 2011年7月8日(金) 5時56分
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7日までに、比亜迪(BYD)は、合弁相手である仏CGLと経営方針が一致しなかったことなどを理由に、中国国内向けの自動車ローンを扱う合弁会社、比亜迪汽車金融有限公司の設立契約を解除したと発表した。
2011年7月7日までに、比亜迪(BYD)は、合弁相手である仏CGLと経営方針が一致しなかったことなどを理由に、中国国内向けの自動車ローンを扱う合弁会社、比亜迪汽車金融有限公司の設立契約を解除したと発表した。中国の各メディアが伝えた。
両社は2010年6月18日に新会社の設立に向けた合弁契約を交わし、3月4日に当局から設立認可を受けていた。計画では資本金は5億元で、比亜迪が4億元、CGLが1億元相当のユーロを出資し、持ち株比率は8対2で合意していた。
しかし、CGL側が中国の自動車市場のリスクが増大しつつあることを懸念。経営戦略などで意見が一致しなかったため、双方の合意の下、今回の計画を断念したという。両社は4日付けで終止協議に署名を済ませており、CGLは7月末までに経費などの名目で比亜迪側に225万元を支払う。比亜迪はこれにより経営状況に大きな影響が出ることはないとしている。
また比亜迪の株価は6月30日の上場以来、4取引日連続で高値を更新しており、5日には一時33.88元の高値をつけたが、終値は前日比7.31%高の33.05元だった。株価の異常な上下について同社は公告を発表し、重要事項の隠蔽などは一切ないと強調している。(翻訳・編集/JX)
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