中国に進出したい日本企業に朗報!導入サイト「Japan123」がオープン

Record China    2011年7月5日(火) 16時47分

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5日、アジア圏を中心に戦略的なグローバルマーケティングを提供しているアウンコンサルティングはこのほど、中国最大規模の日本情報サイトRecord Japanと提携し、中国の導入サイト「Japan123」の取り扱いを開始した。写真は「Japan123」。

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2011年7月5日、アジア圏を中心に戦略的なグローバルマーケティングを提供しているアウンコンサルティングはこのほど、中国最大規模の日本情報サイトRecord Japanと提携し、中国の導入サイト「Japan123」の取り扱いを開始した。

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2010年、GDP で日本を抜き、世界2位になった中国。この巨大市場に注目する企業は引き続き増加傾向にある。アウンコンサルティングは2007 年よりSEM(検索エンジンマーケティング)を中心とした中国向けマーケティングサービスを提供してきたが、このほど新たな商品として中国の導入サイト「Japan123」の取り扱いを開始した。独占販売契約となる。

導入サイトとは、中国版ディレクトリサイトであり、百度を始めとする大手ウェブサイトのほとんどが導入サイトを運営しており、中国のインターネットユーザーにとって一般的なサービス。中国国内のアンケート調査によると、2011 年5 月現在、中国のインターネットユーザーの39.8%が導入サイトを毎日利用しており、検索エンジン、ブログに次いで、3 番目に利用されているサービスとなっている。

導入サイトの特徴としては、ブックマークなどに登録され長期間利用されやすいことや、検索に比べ情報を探しに行く障壁が低いことで、ネットリテラシー(ネットを活用する技術)が低いユーザーでも利用しやすいことから、利用者の層が幅広いことが挙げられる。

ユーザーの利点としては、増加を続けるウェブサイトの中で、速やかに目的のサイトを探し当てられることや、同系統のサイトを参照しやすいこと、ブックマークよりも容易に多種類のサイトを保持できることなどがある。

さらに今回は日本のウェブサイトを集めた導入サイト「Japan123」を利用することにより、日本に興味のあるユーザーをセグメントした上での出稿が可能となる。アウンコンサルティングが海外向けのSEO を多数支援してきた経験により、SEO に効果のある広告プランを提供可能で、特にICP 登録を取得しておらず、中国最大の検索サイト・百度での検索結果に思うように表示されにくい企業でも、当サイト内にページを開設すれば百度にページの存在を認識されやすくなり、当ページから多言語サイトへの誘導促進が可能となる。

また、中国のユーザー行動に合わせ、日本企業の中国語サイトへの流入を増加させ、現地ユーザーに対し、いち早く認知の向上を図ることができる。検索経由だけではなく、導入サイト経由においても、現地ユーザーの誘導を促進することが可能となる。(編集/TH)

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