お見事、モニター画面で偽造書類所持者発見―北京市

2007年1月23日の午後5時、ある外国籍の男性が北京首都国際空港で搭乗手続を行っていた時、他の旅客と違う明らかに不審な行動をとった。監視カメラから送られてくる映像をモニター室で見ていた監視員が、男がかなり緊張した様子でいるのを発見したという。

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不審人物がいるとの通報を受け、警察がこの外国人を取り調べた。その結果この男は偽造ビザなどの書類を持っており、中国を経由して第3国へ船で密航しようとしていたことが分かった。

この男は母国に身柄を送還された。公安局は現在男の母国と連絡をとり、詳しい犯罪歴について調べている。テロ行為に対する取り締まりが世界中で厳しさを増す中、中国も積極的に強化策を実施している。