2011年7月4日までに、自動車メーカーの集積が進む天津市政府は、天津市の自動車生産能力が2015年までに年200万台を超えるとの見通しを明らかにした。中国新聞網が伝えた。

天津市の自動車メーカーは20社。うち乗用車が2社、バスが2社、小型車が1社、特殊車両・けん引車が15社となる。自動車部品メーカーは900社を超え、エンジン、カーエレクトロニクス、金型、タイヤ、塗料などの周辺産業も充実している。

同市は2015年までの第12次五カ年計画中に、自動車産業の生産能力増強のほか、イノベーション能力の育成を目指している。このために、研究開発のための公共プラットフォームや第三者検査機関などの運営資金として毎年1億元を投入している。（翻訳・編集/JX）