巨大な毛沢東像「エステ」でぴかぴかに―四川省成都市

Record China    2007年1月24日(水) 9時32分

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成都市の天府広場にある毛沢東像の掃除が始まった。長いこと雨ざらしだったので、毛沢東像の表面にはたくさんのしみがついていたからだ。旧正月までには、ぴかぴかの姿が拝めることだろう。

2007年1月23日、四川省成都市の天府広場にある毛沢東像のクリーニングが開始された。この像はもともと真っ白だったが、長いこと雨に当たったり吹きさらしの場所にあったりしため、筋のような黒いしみがついていた。

10メートル以上の高い足場の上で、作業員は漢白玉専用の洗剤を使ってごしごしと像をこする。作業は10日かけて行われ、旧正月前にきれいな姿に生まれ変わる予定だ。

天府広場の毛沢東像は、1969年に造られた。右手を空にかざすようなその姿は、市民を革命に向けて前進させようとする毛沢東の姿勢を象徴したもので、毛沢東が神格化されていた当時の様子がうかがえる。

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