日本留学人気は低迷、代わりに韓国に注目=低年齢化傾向はさらに加速―中国

Record China    2011年7月3日(日) 13時22分

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6月30日、高校・大学受験が終了した中国では留学申請ラッシュが続いている。今年の傾向としては日本留学の人気が低迷し、一方で韓国留学が人気を集めているという。写真は上海で開催された留学相談イベント。

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2011年6月30日、高校・大学受験が終了した中国では留学申請ラッシュが続いている。今年の傾向としては日本留学の人気が低迷し、一方で韓国留学が人気を集めているという。斉魯晩報が伝えた。

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大地震、津波、そして原発事故。一連の災害に見舞われた日本への留学希望者は明らかに減少していると山東省煙台市の留学仲介会社は明かした。一方で人気が高まっているのが韓国留学。学費と生活費を合わせて年に10万元(約125万円)という安さも魅力だ。韓国企業が多く、韓国語を話せる人材が不足しているという煙台市ならではの事情も影響している。

また、留学の低年齢化という最近のトレンドが強まっている。以前は中国の大学を卒業してから海外の大学院に入るケースが主流だったが、今では高校卒業後にすぐ留学するケースも少なくない。それどころか中学や高校の時点で海外の学校を選ぶ人も珍しくないという。(翻訳・編集/KT)

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