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寒さ厳しい伊春山地の大平台地区に、美しい霧氷が見られる場所がある。小川の両側の木々が白く染まり、太陽の光に輝くのを見ると寒さを忘れてしまう。
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2007年1月、黒竜江省伊春(いしゅん)市の冬は厳しい。どこもかしこも凍結し、見渡す限りの雪景色となる。そんな伊春市に位置する伊春山地の大平台地区に、寒さを忘れさせるような景色が広がっている。
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そこでは小川の両岸の木々が雪のように白く染まり、きらきらと輝いているのだ。これは気温が氷点下の時、空気中の水蒸気が樹木に吹きつけられて凍結してできた氷霧。朝夕の太陽に照らされて、桃色に染まる様子も美しい。ここ数日の間、今だけの特別な景色を見るために遊覧客が途切れずやって来ている。