戦争ゲーム新時代の幕開け!?人民解放軍が独自の「戦争ゲーム」ソフトを発表―中国

Record China    2011年6月29日(水) 12時26分

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28日、中国人民解放軍が中国の軍部として初めて独自に開発した本格的戦争ゲームを公式に発表した。写真は訓練中の兵士達。

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2011年6月28日、中国新聞網によれば、中国人民解放軍が中国の軍部として初めて独自に開発した本格的戦争ゲームを公式に発表した。

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このゲームは、中国人民解放軍の南京軍区専門チームが国内の大手ゲーム企業から技術者を顧問に招き、2年半余りをかけて開発したもの。今年4月にベータ版が完成していたが、その後のテストを経てプログラムの修正などが行われ、6月20日に正式版が発表された。業界関係者からは「戦争ゲームの新時代の幕開けだ」と称賛の声が上がっている。

タイトルは「光栄使命」(光栄な使命)。一人の兵士が“名誉あるミッション”をクリアしていくというもの。ミッションは訓練任務、単独任務、対抗任務の3つのモードがあり、軍の訓練などをバーチャルに体験して兵士としての素養を高めることができる内容になっているという。

これまでのように、海外のゲームをただ中国語化したわけではなく、独自の知的財産権を所有した中国軍オリジナルの戦闘ゲームとして注目されている。(翻訳・編集/岡田)

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