旧正月期間中、首都にチベット族警備員が増える理由―北京市

Record China    2007年1月23日(火) 16時55分

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チベットから148人の若者が首都北京に到着した。彼らは正月の人手不足を補うため、訓練の後市内各地の警備員として働く予定だ。

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2007年1月22日の朝8時、チベット族の青年148人が乗った列車が、チベットのラサから北京西駅に到着した。彼らはこの日必要な訓練を開始し、旧正月から北京市の高級住宅地や高速道路料金徴収所などで、警備員として働くことが決まっている。

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彼らと契約した警備会社によると、これらのチベット族の若者はすべて16〜30歳で北京語が話せるそう。高校を卒業しており、身長は全員170cm以上。まもなく正月を迎え、警備会社には里帰りする警備員が多いため、彼らと契約することによって深刻な人手不足を解消できるという。

チベット族の正月は漢民族の正月とのずれが数日しかないが、就労の機会が少ないため皆喜んで北京市での警備員に応募した。

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