愛国映画に初出演チョウ・ユンファ「期待感なし」、強制観賞でヒットは当然?―香港

Record China    2011年6月21日(火) 18時49分

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20日、中国共産党成立90周年記念映画「建党偉業」のチャリティー上映会が香港で行われ、俳優のチョウ・ユンファやリウ・イエ、モデルのアンジェラベイビーらが出席した。

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2011年6月20日、中国共産党成立90周年記念映画「建党偉業」のチャリティー上映会が香港で行われ、俳優のチョウ・ユンファ(周潤發)やリウ・イエ(劉[火華])、モデルのアンジェラベイビー(楊穎)らが出席した。文匯報が伝えた。

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愛国映画「建党偉業」は、中華圏のスター178人が続々登場する史上最大級の国産フィルム。中国では今月15日から公開されているが、わずか5日間で1億元(約12億円)近に届く興行成績を叩きだしている。

香港で行われた上映会には、袁世凱を演じた主役級のチョウ・ユンファ(周潤發)をはじめ、毛沢東役のリウ・イエや人気モデルのアンジェラベイビーらが出席。長い俳優人生の中で国策映画に初めて出演したユンファは、感想を聞かれ「楽しかったよ」とコメント。中国映画界の著名人たちと仕事できたことが、いい経験になったという。空前の興行成績への野望については、「べつに期待してないよ。お客さんに喜んでもらえればそれでいい」と笑顔で話した。

中国メディアがひっきりなしに大ヒットを伝えているが、ネット上での反応は意外に冷ややか。大手映画情報サイトの批評では10点満点の半分にも届かず、「評論不能」「推薦できない」と最低評価をつけているケースも。また、中国政府が公的機関の関係者に映画観賞を強制していることを挙げ、“ヒットは当たり前”という声も聞かれている。(翻訳・編集/Mathilda

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