Record China 2011年6月17日(金) 6時24分
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16日、南シナ海での主権争いが激化する中、中国が大型巡視船「海巡31号」を広東省から南シナ海経由でシンガポールに派遣した。写真は中国の大型巡視船「海巡31号」。
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2011年6月16日、南シナ海での主権争いが激化する中、中国が大型巡視船「海巡31号」を広東省から南シナ海経由でシンガポールに派遣した。英BBC放送の中国語版ウェブサイトが伝えた。
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中国メディアは、「海巡31号」が南シナ海の通航の秩序や中国の油田掘削作業の監視を行い、中国の主権と海洋権益を維持すると報じた。中国領海で航行、停泊、作業する外国籍の船に対しては重点的に検査を行うという。また、AP通信によると、以前同じような中国の巡視船が南シナ海を巡航した際、米国の海軍観測船を含む外国船に妨害行為を行ったと指摘されている。
「海巡31号」は全長112メートル、3000トンで、ヘリコプターの発着も可能。海外を訪問するのは初めてで、シンガポールには6日間停泊し、海事監視や海上救助、海賊の取り締まりなどで交流を図るという。(翻訳・編集/NN)
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