Record China 2011年6月6日(月) 20時28分
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3日、ベトナムで短期間働いたことがある中国人ブロガーによる「ベトナム人はなぜ中国が嫌いなのか?」と題した記事が中国のブログサイトに掲載された。写真はベトナム。
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2011年6月3日、ベトナムで短期間働いたことがある中国人ブロガーによる「ベトナム人はなぜ中国が嫌いなのか?」と題した記事が中国のブログサイト・鳳凰博報に掲載された。以下はその内容。
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中国人のベトナム人に対する恨みは中越戦争時代のイメージを引きずっているだけなのに対し、ベトナム人の中国人に対する嫌悪感は個々の中国人との交流から生まれたものだ。特に国交正常化以降、その嫌悪感は強まっている。では、なぜベトナム人はそこまで中国が嫌いなのか?
まず、中国人はベトナムを貧しい国だと思い込んでいること。ベトナムは確かに国際社会の援助を受けてはいるが、国が貧しいからといって国民が貧しいとは限らない。中国人は表面だけで判断するが、実際にベトナム人の家に行けば、いかに偏見に満ちた目で見ていたかが良く分かる。
次に、中国人はベトナムに対し変な優越感を持ち、傲慢だということ。中国では低所得の人でもベトナムに行けば金持ちになれると思い込み、ベトナムの綺麗な女性を嫁にもらうことができると勘違いしている。
そして、簡単に金儲けができると思い込んでいること。中国人は90年代半ばからベトナムに大挙し、投資を始めた。黙っていても稼げると踏んでいたようだが、そんな甘いものではない。すると、給与も税金も払わずに撤退してしまった。中国商人に対する信用が失墜したのは言うまでもない。
最後に、ベトナムは貧しいから高級品は売れないと思い込み、低品質の製品ばかり売りつけること。そのため、中国製品は「低品質」の代名詞となり、ベトナム人の信頼を失ったと同時に、膨大な市場を日本や韓国に奪われてしまった。ベトナム人が中国人に友好的ではないのは、30年前の戦争のせいではない。中国人は多くのことを反省しなければならない。(翻訳・編集/NN)
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