Record China 2018年1月16日(火) 17時50分
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16日、韓国メディアは、平昌五輪に向けた韓国と北朝鮮の議論が順調に進む中で米国の軍事の動きが加速している理由について報じた。写真は朝鮮半島の地図。
2018年1月16日、韓国・SBSは、平昌五輪に向けた韓国と北朝鮮の議論が順調に進む中で米国の軍事の動きが加速している理由について報じた。
韓国と北朝鮮は15日に平昌五輪に向けての会談を行い、北朝鮮の「三池淵(サムジヨン)管弦楽団」が五輪開催地の江陵(カンヌン)と首都ソウルで公演することで合意した。また、17日には五輪に派遣される北朝鮮選手団や応援団をめぐる本格的な協議が行われる予定。韓国と北朝鮮が女子アイスホッケーで合同チームを結成、開会式で共同入場する可能性もあるという。
このように協議が順調に進む一方、米国の軍事の動きは五輪後を見据えて加速しているという。その理由について、記事は「米国は今の平和ムードを平昌五輪による一時的なものとみている。核問題で全く進展のないことがその理由であり、現在の平和ムードが平昌五輪期間に限定されたものという懸念を抱かざるを得ない状況だ」と伝えている。
この報道を受け、韓国のネットユーザーからも「北朝鮮はいつ裏切るか分からない。絶対に油断はできない」「核爆弾を落とされてからでは遅い。韓国政府は物事の順序を正しく理解すべき」「歴史の勉強をしていないの?過去の五輪やワールドカップで北朝鮮が何をしたか知らない?」「米国だけは現在の状況を正確に判断し備えている」「今の状況は逃げ道を失った北朝鮮が韓国の後ろに隠れているだけ」「米国がいなかったら今ごろ朝鮮半島は赤化していた」など現在の南北協力ムードに懸念の声が上がっている。
その他「米国や北朝鮮は戦争なしには生きられないの?」「米国が心配しているのは世界最高の武器購入客がいなくなることだけ」などと指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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