米商務長官の中国大使指名公聴会が中国批判の場に―中国メディア

Record China    2011年5月29日(日) 5時57分

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26日、駐中国大使に指名されたゲーリー・ロック米商務長官は上院外交委員会の指名承認公聴会に出席し、人民元レートなど一連の問題について回答した。写真は09年10月撮影のロック氏。

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2011年5月26日、駐中国大使に指名されたゲーリー・ロック米商務長官は上院外交委員会の指名承認公聴会に出席し、人民元レートなど一連の問題について回答した。27日付で環球網が伝えた。

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ロック氏は弁護士出身。米中の貿易問題案件にかかわり、名を馳せた。1996年にワシントン州知事に就任。中国系米国人として初めて州知事となるなど、政治家としてもキャリアを積んでいる。対中貿易赤字の減少を目指す米国にとって、ロック氏の大使就任はうってつけの人事となった。

それだけに公聴会ではロック氏の資質を問う声はほとんどあがらなかった。一方で人民元レート、人権、知的財産権、中国市場の参入障壁などの中国問題が提起される場となった。ロック氏は最近の人民元レート上昇に満足しているものの、中国にはさらなる努力を促すなど冷静に応答した。(翻訳・編集/KT)

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