中国語が母国語の人が100万人を超える、英仏語に次ぐ第3の言語に―カナダ

Record China    2011年5月20日(金) 4時19分

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18日、カナダの華字紙は、カナダでは中国語を母国語とする人の割合が100万人を超え、英語、フランス語に次ぐ第3の言語になっていると報じた。写真はカナダのバンクーバー。

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2011年5月18日、カナダの華字紙・世界日報は、カナダでは中国語を母国語とする人の割合が100万人を超え、英語、フランス語に次ぐ第3の言語になっていると報じた。中国新聞網が伝えた。

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5年ぶりに国勢調査が行われているカナダで16日、前回調査(2006年)の結果が発表された。それによると、中国語を母国語とする人は100万人を超え、英語、フランス語に次ぐ第3の言語となっている。1971年には10万人にも満たなかったが、35年で10倍に増えた。自宅で中国語を話す人は全人口の2.5%。そのほとんどはトロントとバンクーバーに集中していた。

また、仕事上で英語、フランス語以外の言葉を使う人の割合は、トロントで人口の10%、バンクーバーは人口の13%にあたる約4万人に上り、全国で最も多かった。ブリティッシュ・コロンビア州では自宅で英語、フランス語以外の言葉を話す人が人口の28%にあたる92万4000人に上った。うち38万4295人が中国語を話す人だった。

同統計局は「母国語」の定義について、子どもの頃に最初に覚えた言葉あるいは5歳になるまで自宅で最も頻繁に使っていた言葉で、今でも理解できることとしている。(翻訳・編集/NN)

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