2011年5月17日、中国商務部によると今年1〜4月期、EUが日本を上まわり対中国で最大の輸出地域になったことがわかった。同部の定例記者会見で、姚堅（ヤオ・ジエン）報道官が震災後の日本製品の輸入状況に関する質問に答えた際、明らかにした。中国新聞網の報道。

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姚報道官は、「日中関係は非常に重要な二国間関係であり、中国政府も双方の貿易関係を高く重視している」とし、欧米と比較しても日本との貿易は歴史が古く、1950年代から始まったと振り返りながら、対日本貿易は今後も重要な位置を占めるとした。

また、中国政府は東日本大震災後の日本経済や産業の復興状況に照らし合わせて、震災後の再建援助を含めた日本との経済活動を強めていく考えを示した。（翻訳・編集/岡田）