−3℃で3時間待ち、30円安い小麦粉入手に長蛇の列―山東省青島市

2007年1月16日の朝早く、山東省青島（ちんたお）市の寧夏路にある大型スーパーマーケットの入り口に、長い行列ができている。

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ある中年女性の話によると、このスーパーマーケットはこの日の朝10時から、2袋の小麦粉を200人限定で割引販売するという。これは元の値段より2元（約30円）安いそうだ。そのため朝7時から近所の人々が続々と集まり、開店前にとうとうこんなに長い行列となってしまったそう。

普通スーパーマーケットの割引に客は喜ぶものだが、待つ人々の中には文句を言う人が少なくなかった。この日の最低気温は氷点下3℃、外で3時間待つのはかなりつらい。スーパーは人気獲得のためにこのようなイベントを行うのだが、今回の企画は逆効果となってしまった。