少子高齢化が台湾経済のリスクに―米紙

Record China    2011年5月15日(日) 17時21分

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12日、ウォール・ストリート・ジャーナル中国語電子版は記事「低出生率が台湾経済を脅かす」を掲載した。台湾の出生率はすでに世界最小。他国以上のハイペースで高齢化社会に突き進んでいる。写真は台北。

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2011年5月12日、ウォール・ストリート・ジャーナル中国語電子版は「低出生率が台湾経済を脅かす」を掲載した。

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台湾の合計特殊出生率は1.0を割り込み、世界最小となった。2017年には65歳以上人口が15歳以下人口を超える見通しだ。

米国は73年間という時間をかけ、ゆっくりと高齢化社会(全人口に占める65歳以上人口の割合が7%以上)に突入したが、台湾はわずか25年間での転換となった。

急速な高齢化は台湾経済の危機と懸念されている。野党・民進党の調査によると、20〜49歳の女性のうち、87%は出産を考えていないと回答している。回答者の多くは経済的負担を考慮したと話している。(翻訳・編集/KT)

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