ビンラディン水葬の米空母が寄港申請=報復テロの懸念広がる―香港

Record China    2011年5月7日(土) 12時6分

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6日、香港紙は米原子力空母カールビンソンが間もなく香港に寄港すると報じた。先日、アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者が米軍により殺害されたが、同艦から水葬に付された。写真は3日、ビンラディン死亡を一面トップで報じる中国紙。

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2011年5月6日、香港紙・文匯報は、米原子力空母カールビンソンが間もなく香港に寄港すると報じた。先日、アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者が米軍により殺害されたが、同艦から水葬に付された。人民網が伝えた。

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中国外交部の姜瑜(ジアン・ユー)報道官は5日、米国よりカールビンソンの寄港申請があったことを明かした。主権原則と具体的な状況に従って許認可を決めるとコメントしている。

ビンラディン容疑者が水葬に付されたことから報復テロの目標になるのではとの懸念も広がっているが、香港警務処の曾偉雄(アンディ・ツァン)処長は、テロの脅威はいまだ中級レベルにとどまっていると発言。もし同空母が来航したとしても万全の警備体制で米海軍兵士を警護するため、市民は不安に思わないで欲しいと呼びかけた。(翻訳・編集/KT)

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