震災に大衝撃のケン・ホン、新曲で「愛の力」訴え=パワーはミスチルから―香港

Record China    2011年5月6日(金) 16時12分

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4日、香港の歌手兼俳優ケン・ホンが最新曲「藍色星球」で、東日本大震災で受けた衝撃をもとに地球・人への愛を歌っている。

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2011年5月4日、香港の歌手兼俳優ケン・ホン(洪卓立)が最新曲「藍色星球」で、東日本大震災で受けた衝撃をもとに地球・人への愛を歌っている。新浪網が伝えた。

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人気アイドルのケン・ホンがリリースする最新曲「藍色星球」は、3月11日の大地震発生前にすでに完成していたが、未曾有の災害に衝撃を受けたケンと所属レコード会社が新たに著名タレントで作詞家ウォン・チョーラム(王祖藍)を招き、歌詞をつけ直したもの。被災地からの報道を目にして心を痛め続けたというケンは、「世界は天災や思いがけない悲劇があるけれど、人と人との愛の力で少しでも不快なものから救われたい」という思いを歌に込めたという。

07年のデビューアルバム「愛・無膽」のプロモーションビデオをすべて石川県金沢市で撮影したこともあり、ケンにとって日本は思い入れの深い場所の一つ。当時の撮影は過酷なものだったが、静かな海辺や素朴な漁村風景は、「一生忘れられない思い出をくれた」と話している。

「藍色星球」収録の途中には、大好きなMr.Childrenが大震災のため書き下ろした楽曲のプロモーションビデオを何度も見直したという。被災地を写した画面の中から歌にこめる思いをあらためて受け取ったといい、「今後は自分も家族や周囲の人にもっと心を配りたい」と話した。(翻訳・編集/Mathilda

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