震災から3年で奇跡の復興、生まれ変わった四川大地震震源の村―中国

Record China    2011年4月26日(火) 17時13分

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18日、今から3年前に未曾有の大地震に見舞われた中国・四川省西部の映秀鎮が、震災の傷跡を感じさせない復興を遂げた。ここは08年5月に発生した四川大地震の震源地に当たる。

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2011年4月18日、今から3年前に未曾有の大地震に見舞われた中国・四川省西部の映秀鎮が、震災の傷跡を感じさせない復興を遂げた。チャイナフォトプレスが伝えた。

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「再建の奇跡を記し、中国の力を見届けよう」とスローガンを掲げた全国の人気ブロガーによるペンクラブが被災地を訪れ、実際に目で見た現地の様子を伝えた。とくに深刻な被災状況だった村々を回ったが、その生まれ変わった様子に一同、驚嘆したという。再建事業はほとんど完成しており、住宅、医療機関、教育機関などが続々と入居・稼働を開始していた。「それは視覚的な衝撃のみならず、魂を揺り動かす光景だった」―壊滅的な打撃をこうむった天災に立ち向かい、くじけることなく復興を進め、わずか3年という短い期間で達成したこの史上まれに見る奇跡は、中国の持てるパワーそのものだと記事は紹介している。

この地を襲った四川大地震は08年5月12日、同省アバ・チベット族チャン族自治州[シ文]川(ぶんせん)県で発生したマグニチュード8.0の地震。被災者は累計で4600万人超、死者約7万人、損壊家屋400万棟超に及ぶ大惨事だった。とくに震源地の[シ文]川県映秀鎮では人口の8割にあたる8000人が死亡・行方不明になったとされる。(翻訳・編集/愛玉)

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