“解禁”エディソン・チャンが新譜リリース、「若者のお手本になりたい」―北京市

Record China    2011年4月22日(金) 19時16分

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21日、香港で活動していた歌手・俳優のエディソン・チャンが北京市で、ニューアルバム「Confusion」のリリースを記念し記者会見を開いた。

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2011年4月21日、香港で活動していた歌手・俳優のエディソン・チャン(陳冠希)が北京市で、ニューアルバム「Confusion」のリリースを記念し記者会見を開いた。信息時報が伝えた。

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エディソンは08年2月、かつて交際していた女性タレントたちとのプライベート写真が多数流出した事件の影響で、香港芸能界からの無期限引退を発表。しかし昨年12月末、台湾でニューアルバム「confusion」をリリースして歌手活動を再開し、さらに中国でも21日にアルバムを発売。引退発表をすでに消し去り、芸能活動を完全再開している。

「confusion」=「混乱」のタイトルは、事件直後からアメリカに逃避していたエディソンの心情を表したもの。「あの時は心が乱れて、まったく希望がなかった」と話すエディソンだが、「でも立ち上がることを決心し、自分の過ちを償いたいと考えた。自分が勇気を見せて、ファンや若い人のお手本になりたいと思った」と、再び芸能界に戻る覚悟を決めたいきさつを語っている。

事件が社会に与えた影響が大きすぎ、中国ではずっと冬眠状態だった。「中国では二度とアルバムを発売できないだろう」と思っていたというが、この日は事実上の“解禁”にうれしさいっぱい。“復帰が早すぎる”と非難の声も大きいが、「ショップを開けばすぐ閉店するだろうと噂され、アート展を開けば笑い者にされた。でも、希望を追求し続ける姿を若い人に示したい」とコメント。さらにアルバムについては、「べつに売れなくてもいい。ファンが喜んでくれるだけで満足だから」と低姿勢で語っていた。(翻訳・編集/Mathilda

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