アン・リー監督「パイの物語」にトビー・マグワイア、3度目の黄金タッグ―台湾

Record China    2011年4月10日(日) 20時45分

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9日、アン・リー監督の最新作「パイの物語」で、米人気俳優トビー・マグワイアの出演が明らかになった。写真は昨年10月、「パイの物語」製作発表会のリー監督。

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2011年4月9日、アン・リー(李安)監督の最新作「パイの物語」で、米人気俳優トビー・マグワイアの出演が明らかになった。聯合報が伝えた。

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「ラスト、コーション」や「ブロークバック・マウンテン」でも知られるアン・リー監督の最新作は、02年に英ブッカー賞を受賞したカナダ人作家ヤン・マーテルの大ベストセラー冒険小説「パイの物語」。嵐で難破した船の救命ボートに乗った16歳の少年パイの壮絶な漂流生活を描いたもので、現在は台湾・台中市で撮影が続いている。

エンタメ情報誌「エンターテイメント・ウィークリー」ウェブサイトによると、「スパイダーマン」シリーズの米人気俳優トビー・マグワイアが「パイの物語」に出演することが明らかになった。トビーが演じるのは、パイの成人後に彼を訪ねるインタビュアーで、現在のロケ地・台湾には入らず、カナダで撮影に参加するという。

トビーとアン・リー監督は縁の深いことでも有名。97年の「アイス・ストーム」、00年の「楽園をください」に続き、今回が3度目のタッグとなる。トビーに絶対の信頼感を寄せているリー監督は、その演技力について「彼の場合は役柄を演じるのではなく、役そのものになりきっている」と手放しの絶賛を送っている。

「パイの物語」は今年12月に上映予定。台湾ロケは来月末にも終了するという。(翻訳・編集/Mathilda

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