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4月1日、韓国では、東日本大震災の影響により業務を拡大する企業と、あおりを食らって不振に陥る企業で明暗を分けている。写真は上海万博の韓国館。
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2011年4月1日、英フィナンシャル・タイムズ(中国語版)によると、韓国では、東日本大震災の影響により業務を拡大する企業と、あおりを食らって不振に陥る企業で明暗を分けている。
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記事によると、福島第1原子力発電所の事故による放射能汚染が懸念されていることで、わかめなど韓国産の海産物の日本向け輸出が急増。また、震災にともない生産の落ち込んだ日本企業と競合する製油大手のSKイノベーションなどがシェアを拡大させるとの観測から株価も急騰している。
一方、震災がマイナスに働いた韓国企業も多い。工業分野では多くの韓国企業が重要部品を日本からの輸入に頼っているケースが多いが、日本からの部品供給が一部停止したことを受け、生産が滞り始めているという。
韓国は2010年の対日貿易赤字が360億ドルで、輸入額の70%近くが工業用部品で占められている。そのため、日本に代わる発注先を模索する動きが出ているという。(翻訳・編集/岡田)
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