中国の旅行市場、2013年に日本を抜き世界第2位へ―SP華字紙

Record China    2011年4月3日(日) 9時33分

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30日、世界的なコンサルティング会社、ボストン・コンサルティング・グループは、2013年には中国の旅行市場が世界の8%を占め、日本を抜いて世界第2位になるとするレポートを発表した。写真は14日、浙江省の公安局でパスポートを申請する市民ら。

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2011年3月30日、世界的なコンサルティング会社、ボストン・コンサルティング・グループは、2013年には中国の旅行市場が世界の8%を占め、日本を抜いて世界第2位になるとするレポートを発表した。31日付でシンガポール華字紙・聯合早報(電子版)が伝えた。

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レポートは、今後10年以内に初めて海外旅行に出かける中国人観光客は年間2500万人に達すると予測。2020年には中国の旅行市場が世界に占める割合は14%に達し、世界第2位の座を維持するが、世界一の米国には遠く及ばない、とした。また、2020年頃には日本と韓国を訪れる外国人観光客のうち、4分の1以上を中国人観光客が占めるようになり、欧州を訪れる中国人観光客も今の4倍に達するとの見通しも示した。

レポートは中産階級の定義を世帯年収6万元(約76万円)以上とし、2020年までには中国の中産階級および富裕層は4億人に達すると予測している。(翻訳・編集/NN)

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